『子どもの頃習得したものは一生のスキルになる!』説得力抜群のボーイスカウトCM

大人になると、何か新しいことを始めようにもなかなか記憶に留まらず、苦労することはありませんか?若い頃なら記憶力も瞬発力もあったのに…。すぐに過ぎ去ってしまう子ども時代をどう過ごすかは、その後の人生において大きなカギとなるようです。

きっと誰もが目にしたことのある、ボーイスカウト、ガールスカウトのユニフォームを着て活動する子どもたち。その歴史は古く、1907年ロバート・ベーデン- パウエル卿がイギリスのブラウンシー島に20人の少年たちを集めてキャンプを行ったのが始まりと言われています。そんな“スカウト、西アフリカ”より届いた映像をご紹介します。子どもの頃身につけたスキルが、こんなシーンで役に立つのです。

海で溺れる少女

海で1人の少女が溺れています。急いで救出に向かう少年。


CPR(心肺蘇生)開始

まず、呼吸をしているか確認します。どうやらしていない様子。すぐにCPR(心肺蘇生)を始めます。

「胸の真ん中」を胸骨圧迫。1分間に100回以上のテンポで行う必要があり、それはおおよそ5秒の間に8回以上の早さ。

胸骨圧迫の後、人工呼吸を

そして少年は、少女の呼吸を取り戻すべく人工呼吸を施します。すると…。

水を吐き出し、ついに少女の意識が戻ったのです。

そこには少女の父親の姿が…

CPRを施していた少年、実はこの少女の父親だったのです。子どもの頃習ったスキルを生かし、無事我が娘を救うことが出来たお父さん。

『子どもの頃習得したことは、一生覚えている。』と告げる、“スカウト、西アフリカ”のCMでした。子どもの頃に、人助けが出来るスキルを身につけられたら心強いですよね。スカウトでは様々な“生きる力”が、身につけられるようです。

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