『子どもだった頃 人生はとてもステキに見えた。』そのワクワク感をカタチにする米HPのテクノロジー

子どもの頃は確かに存在して、大人になった今は無くしてしまったようなものはありますか?毎日が発見とヒラメキの連続で、次に何が起こるかワクワクしていたあの頃。そんな、“大人の忘れ物”を思い出させてくれる動画をご紹介します。

毎日が冒険の日々

1人の少女がお人形の顔にデザインするシーンから映像はスタートします。バックには少女の声で切なく歌われる曲。そこにはこんな一節が。

子どもだった頃 人生はとてもステキに見えた。それはミラクルで美しく、魔法のように。

枠にはまらない表現

あの時はいつも自由に、自分の思うままに表現できていました。人目を気にすることもなく、「これがしたい!」と思うものに一直線に。

“誰かに頼まれた何か”ではなく、自分の内側から発信するものを、カタチにしていました。

ただ、ひたむきに。少女の瞳から、表現へのまっすぐなエネルギーを感じます。

仲間とのドライブ。壁へのペイント。何にでもなれるような、胸一杯の希望とともに。

すこしずつ、大人になるということ

しかし、そんな無邪気な時代も永遠には続きません。退屈な講義を受け、

はじめての失恋を経験し、

就職し、“クライアントが求めること”をカタチにする仕事をこなす日々。何かが乾いていくのを感じます。

子どもを通して、再確認することも

しかし、子どもの頃のワクワク感は決して消えてはいないはず。わが子の遊ぶ姿が過去の自分につながります。そして、子どもとそのワクワク感をシェアすることが、今や新技術で可能なんです。

米HPの新製品「Sprout」

そこで登場するのが、米HP(ヒューレット・パッカード)の新製品、「Sprout」。マットに置いたものをスキャンして、PCに取り込めます。その画像はタッチマットに映し出され、タッチ操作することで編集が可能。また、3Dプリンターで印刷することも出来るんです。

大人になってもなくしたくない想像力、夢見る力をカタチにする、米HP「Sprout」のコマーシャルでした。

ちなみにこの動画で歌われている曲のオリジナルは、イギリスのロックバンド『スーパートランプ』の1979年に発表されたアルバム、『ブレックファスト・イン・アメリカ』に収録された“ロジカル・ソング”。邦題は「とても論理的な歌」とされており、全米チャート6位にランクインした名曲です。ロジャー・ホッジソンにより作曲され、彼の高音でソフトな声で歌われたこの曲が、少女たちの歌声で再現。この映像にピッタリと、高い評判を得ているようです。

「人生はミラクルで美しく、魔法のように。」音声とともに、あの時の気持ちを思い出してみてはいかがでしょうか。

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