「重くないプチギフト」で日常導線へと販路を拡大 気持ちを伝えるホワイトデー

創業130年の京都の老舗菓子店「青木光悦堂」が、ミニサイズのお菓子ギフト「おきもちHACO」を発売しました。

「ちょこっと おいしいを おすそわけ」をコンセプトに、「ありがとう」「おつかれさま」「これ好きそうだったから」といった言葉をパッケージに落とし込み、日常のちょっとした瞬間に手渡せるミニギフトとして展開しています。

ラインアップは、フィナンシェ、どら焼き、豆煎餅、カレーせんべいの全4種。いずれも手のひらサイズの個包装仕様で、ホワイトデーのプチギフトにとどまらず、友人への日常的なお礼や、ビジネスシーンでの差し入れにもぴったりです。

価格やサイズ感を抑えることで、相手に負担を感じさせない工夫も光っています。オンラインショップや直売店のほか、雑貨店などでも販売中です。

注目したいのは、老舗菓子店が従来のフォーマルな贈答文化だけでなく、「重くないプチギフト」という日常導線へと販路を広げている点です。

近年はイベント需要に加え、少額帯で日常のコミュニケーションに寄り添う「ライトギフト」の提案を目にする機会の増加など、気軽な贈り物の存在感が高まっています。

同商品はその流れを汲み、通年需要の獲得と、新たな顧客接点の創出を図っています。

「言葉を添えるパッケージ」を軸にした今回の取り組み。伝統企業が、贈答文化を日常のコミュニケーションへと拡張しようとする、マーケティング施策の好例です。

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