銀座で“贈ること”の美しさを体現 カルティエのホリデーポップアップ施策

カルティエは、2025年12月12日(金)から12月28日(日)までの期間、東京・銀座2丁目の「カルティエ 銀座2丁目ブティック(Maison de Panthère)」にて、ホリデーポップアップイベント「THE ART OF GIFTING(アート オブ ギフティング)」を開催。

本施策は、ホリデーシーズンにおける“贈る”という行為そのものをテーマとして、体験を通じてブランドの世界観を伝えます。


Tomoyuki Kusunose © Cartier

ブランドシグネチャーを軸に空間を演出

ストアエントランスでは、高さ5メートルのクリスマスツリーが来場者を迎えます。カルティエのアイコンともいえるパンテールのオーナメントや、シグネチャーのひとつであるレッドボックスなどで装飾されたツリーは、銀座の街において高い視認性を持つ演出。開催拠点であるブティックそのものを舞台にすることで、ブランドの拠点性とホリデー体験を結びつけています。


Tomoyuki Kusunose © Cartier

2025年のホリデーシーズンの主役は「ベビーパンテール」です。メゾン誕生の地であるパリ・ラペ通り13番地を舞台に、豹をモチーフとした愛らしいアイコニックなプロダクトが登場する演出を通じて、大切な人を想う時間や“贈る喜び”を空間で表現しました。

アーカイブピースで伝える“贈る”価値

本イベントでは、スイス・ジュネーブに所蔵される「カルティエ コレクション」から、「THE ART OF GIFTING」をテーマに厳選された18点のアーカイブピースを特別展示。作品に込められた想いや物語に触れることで、“贈ること”の豊かさや美しさを体感できる構成です。


Tomoyuki Kusunose © Cartier

会場内では、封筒を模した引き出しからレッドボックス型のカードを選び、メッセージを添える体験を提供。さらに、20種以上のフレグランスから香りを選び、カードにまとわせることで、パーソナルギフトを完成させる仕掛けも展開されています。


Tomoyuki Kusunose © Cartier

あわせて、デジタルグリーティングカード体験や来場者限定のLINEスタンプ配布など、デジタル施策も組み合わせることで、来場後も体験を想起させる設計としています。

2階の「HOLIDAY BOUTIQUE」では、ジュエリーやウォッチ クリエイションをはじめ、アクセサリーやフレグランスを展開し、体験の流れのなかで商品に触れられる構成です。


Tomoyuki Kusunose © Cartier

体験価値として“贈る”ことを提案

本施策は、空間演出、アーカイブ展示、参加型体験、購買導線を一連の流れとして設計することで、“贈る”行為を体験価値として伝える取り組み。ホリデーシーズンならではの情緒的な体験を通じて、ブランドの価値観に触れる機会を創出し、来場者との接点を深めます。

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