カルビーの音楽事業が動き出す――「じゃがレコード」初のPOP UP開催

2025年5月にカルビーが立ち上げた音楽レーベル「じゃがレコード」(くわしくはこちら)。11月8日(土)に初のリアルイベント『じゃがレコード POP UP SHOP』を、原宿「ハラカド」内のSTEAM STUDIOで1日限定で開催します。

スナックを食べるときに生まれる“タベオト”(食べる際に生まれる音)を音楽素材として活用する同レーベルが、オンラインからリアル空間へと進出し、“食と音”をリンクさせた新しいブランド体験を提供します。

“タベオト”がつなぐ音楽と共創

カルビーは「Calbee Future Labo」を軸に、自社IPを活用した新しい体験づくりを進めています。グッズやNFT展開に加え、2025年には二次創作を支援するIP管理プラットフォーム「かるれっと」を発表し、共創環境を整えました。

その流れで誕生した音楽レーベル「じゃがレコード」は、ポテトチップスの“パリッ”や、かっぱえびせんの“サクッ”など、スナックの食感音=“タベオト”を音楽として再構築。「おいしい音で、つくろう音楽。」を掲げ、アーティストとのコラボを展開しています。

第1弾「DAHA」(niKu)、第2弾「ルールる!」(るーるる×雨良Amala)を発表し、YouTubeで軽快なサウンドを公開。今回のPOP UPでは、コラボグッズ販売やMV上映、パネル展示に加え、第3弾アーティスト情報も解禁予定です。音楽を用いてブランドとファンをつなぎます。

ホームでのあらたな挑戦

会場の「STEAM STUDIO」(原宿ハラカド内)は、アーティストやブランドが自由に発信できるクリエイティブスペースです。カルビーはここで「ハラジュク CALBEE FUTURE LABO」と題したイベントを継続的に開催し、「じゃがりこ文化祭」や試食会などを通じてブランド体験を提供してきたホームともいえる場所。じゃがレコード POP UP SHOP』は音楽を軸にした新たなIP展開への挑戦と言えるでしょう。

“タベオト”で広がる共創体験とブランドの進化

スナックの食感を音として再定義する「じゃがレコード」は、日常の行為を創造の起点ととらえました、誰もが鳴らす“おいしい音”を音楽として共有する発想は、事業コンセプト「いろいろおかしい いろいろかわいい」を体現しています。

SNSやYouTubeなどのオンラインで形成されたファンコミュニティーを、POP UPイベントでリアルへと拡張。音楽を“聴く・見る・買う”体験として結びつける本施策は、若年層への認知拡大と共創型ファン層の育成につながっていくことでしょう。

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