山手線100周年×シヤチハタ100周年――重ね捺しで楽しむ記念スタンプラリー開催

2025年、東京の象徴ともいえる山手線が環状運転100周年を迎えます。同じく、はんこやスタンプ文化を支えてきたシヤチハタ株式会社も創業100周年を迎える節目の年です。

この2つの「100周年」を重ねた特別企画として「山手線重ね捺しスタンプラリー」が2025年10月4日(土)から11月3日(月・祝)まで開催されます。鉄道とスタンプ、双方の歴史と文化を感じられるユニークな取り組みです。

駅をめぐって完成させる「重ね捺し」

今回のスタンプラリーの特徴は、複数色のスタンプを順に重ねて押すことで、1枚のカラフルな絵柄を完成させる点です。従来のスタンプラリーが“スタンプを集める”体験だとすれば、本企画は“作品を完成させる”体験にあたります。


巣鴨駅(蜜柑)

参加者は、東京駅(藍)、上野駅(若草)、巣鴨駅(蜜柑)、新宿駅(緑)、原宿駅(黒)、高輪ゲートウェイ駅(薄墨)の6駅に設置されたスタンプを押印。どの駅からでもスタートでき、台紙はすべての設置場所に用意されているため、気軽に参加できる設計です。


上野駅(若草)

色ごとに役割を持つスタンプが重なり合うことで、最終的に鮮やかな1枚の絵柄が浮かび上がる色分けスタンプの活用は、スタンプラリーには珍しいアイデアです。


高輪ゲートウェイ駅(薄墨)

SNSキャンペーンで参加を後押し

イベントと連動して、X(旧Twitter)でのキャンペーンも展開。参加条件は、JR東日本とシヤチハタの公式アカウントをフォローし、完成したスタンプ絵柄の写真を指定ハッシュタグと共に引用リポストすること。

応募者から抽選で30名に、山手線30駅にちなむ「オリジナルチケッター」がプレゼントされます。スタンプの完成をゴールとするだけでなく、SNS投稿を通じて体験を拡張し、山手線100周年の認知拡大とシヤチハタのブランド価値向上を両立させています。


オリジナルチケッター印影

100周年を彩る特別なコラボ

本企画は単なる周年記念イベントに留まらず、回遊性の向上・SNS拡散・ブランド認知拡大という3つの効果を同時に狙ったPR事例。100周年という節目を迎えた両者が、単に歴史を振り返るのではなく、未来に向けて新しい楽しみ方を提案しています。

鉄道ファン、文具ファン、そして日常的に山手線を利用する生活者まで、幅広い層にアプローチできるこのコラボレーションは、記念イヤーを彩るPR事例といえるでしょう。

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