“でかい”社会価値創造を発信 スクランブル交差点をジャックするNECの屋外広告
NECは2025年9月25日(木)から28日(日)までの4日間、渋谷スクランブル交差点の大型ビジョン7面をジャックし、屋外広告を展開。「わたしたちの社会価値創造は、でかい。」をキーメッセージに、ブランドカラーである“NEC Blue”を全面に打ち出し、世界的な観光スポットを青く染めました。
本広告は、NECグループが掲げるPurpose(=企業としての存在意義)「社会価値創造」(※)というテーマの大きさを可視化する取り組み。同社は、渋谷を「多様性を象徴する街」だととらえているといい、そこで発信することにより、同社のメッセージが社会全体に深く関わるものであることを強調しました。
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さぁ、目撃しよう。
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NECは、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現をPurpose(存在意義)に掲げています💫#shibuya #わたしたちの社会価値創造 pic.twitter.com/pjA6X6nGy3— NEC (公式) (@NEC_jp_pr) September 24, 2025
※:NECによると、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指すことを示します。
Purposeを体現するブランド表現
NECは2013年に「社会価値創造型企業」への変革を宣言し、安全・安心・公平・効率という価値をテクノロジーで実現することを目指してきました。この取り組みは、その歩みの延長線上にあるといい、企業広告で社会課題解決への意志を社会へ向けて再び明確に示すことを企図。
また、この施策には外部への発信だけでなく、同社の従業員1人ひとりが自分自身とPurposeの関係を再認識するという意味合いも込めているそうです。
Purposeを軸にインナーブランディングを実施
NECでは、Purposeが社員の意識や行動にどのような影響を与えているかを可視化するため、定期的に社内におけるブランド意識調査を実施しています。2023年に約5万人を対象に行った調査では、88%の社員がPurposeを理解・共感している、83%が日常の行動にPurposeを意識していると答えました。
さらに、2025年の社内イベント「NEC Way Day」で実施したという「NEC Way Day 2025アンケート調査」では、回答者の99%が「『社会価値創造』への理解が深まった」と回答し、98%が「自分も挑戦・貢献したい」と意欲を示しています。こうした結果から、Purposeが単なるスローガンではなく、企業文化として定着していることがうかがえます。
取り組みの規模をOOHで表現
渋谷スクランブル交差点は、国内外から多くの人々が訪れる象徴的な場所。そこで大型ビジョン7面をジャックするという大規模な広告施策は、NECの社会価値創造が“でかい”テーマであり、社会に大きな影響を与えることを強く印象づけます。
本広告はNECグループが持つ社会課題解決への姿勢を可視化し、社会に向けてのコミットメントを再確認させると同時に、社員の自覚と誇りを一層強めるものとなるでしょう。
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