「誰ひとり取り残さない」観光を体現 ヘラルボニー×サンリオ×ホンダ太陽の共創イベント
株式会社ヘラルボニー、株式会社サンリオエンターテイメント、ホンダ太陽株式会社は、大分県日出町のサンリオキャラクターパーク ハーモニーランドで、テーマパークイベント「Harmony for the Future ーみんなで未来のためにできることー」を2025年10月19日(日)に開催します。
「Harmony for the Future ーみんなで未来のためにできることー」は、子どもから大人まで多様な背景を持つ人々が楽しめるというインクルーシブなイベントであり、幅広い世代が楽しめる共創プロジェクトです。大分県のサンリオキャラクターパーク ハーモニーランドを会場に、インクルーシブ観光の未来を語るトークイベントや、聴覚・視覚障害者に配慮したパレードツアー、次世代ユニバーサルモビリティである「UNI-ONE」の試乗体験、ハローキティのSDGsライブショーなどが開催される予定です。
また、発達障害や感覚過敏のある人にとっては障壁となる音や光、人混みといった多様な刺激が外出を遠ざける試みを行っています。来場時のハードルを下げようと、外界から離れられる休憩エリアであるカームダウンスペース(感覚配慮室)の設置やイヤーマフの貸し出し、心を落ち着かせるセンサリートイを詰めた「センサリーフレンドバッグ(個数限定)」の配布も予定されています。
さらに、HELLO KITTY × HERALBONY初のコラボによるTシャツ・缶バッジ・ステッカーのグッズ開発など、これまでのテーマパークの枠を超えた多様な取り組みを展開。ヘラルボニーが掲げる「ちがいそのものを価値と捉える」視点と、空間・プロダクト・体験の設計におけるインクルーシブデザインの知見を融合し、従来のバリアフリーを超えて「社会性と経済性の両立」を体現する新しい観光モデルの実現を目指します。
観光地に社会課題解決の視点を組み込み、経済性・エンタメ性・社会性を同時に追求したCSR事例。このイベントだけで終わることなく、地域資源を活かした継続的な仕組みづくりや、企業のDE&I推進における実証フィールドとしての活用まで視野に入れているとのことで、社会課題への対応を「一過性のCSR」ではなく「持続可能なビジネスモデル」として発展させようとする姿勢が評価できます。来場者の多様な背景に着目し、「誰ひとり取り残さない」未来の観光のあり方を模索する取り組みです。
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