2025.09.09

韓国発・MUSINSAがブランドメッセージを体現する広告・ビジュアルムービーを公開

アジア最大級のファッションプラットフォームMUSINSAは、2025年秋冬キャンペーン「らしさ、MUSINSA」を日本で始動。「自分らしさ」をテーマに、他人の視線や一般的な基準ではなく、個人の感性を尊重する姿勢を前面に掲げ、日本市場におけるブランド認知の拡大を図る施策です。

エスカレーターが舞台のムービーに込めたメッセージ

今回のブランドムービーでは、「エスカレーター」を舞台に、日韓で活躍するモデル・俳優の中島セナさんが主人公を務めています。本編では彼女が自分らしいスタイルを発見し、その姿に共鳴した⼈々が⼀般的な基準や他⼈の視線に逆らいながら、⾃分⾃⾝のスタイルを完成させていくストーリーを展開。映像はブランドメッセージ「多様な趣味嗜好とスタイルが交差するプラットフォーム」を視覚的に表現しています。

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3,000ブランドが「らしさ」を体現

MUSINSAはすでに約3,000の韓国ブランドを展開していますが、今回のキャンペーンに合わせてさらに1,000ブランドを追加。ブランド数の拡張は単なる商品ラインナップの強化ではなく、多様な選択肢そのものを「自分らしさ」と結びつけるプラットフォームとしての価値を示します。日本のユーザーに向けて、新しいブランドとの出会いやスタイルの発見を通じて、MUSINSAの存在感を強調します。

参加型企画で広がるブランドとの接点

特別企画展や割引施策に加え、スタイル診断「Pick Your Style」や毎日のログインでポイントを獲得できるチャレンジ企画など、参加型の仕掛けも。ユーザーが日常的に関与できる導線を組み込むことで、単なるセールイベントにとどまらず、ブランドが掲げる「自分らしさを探求する場」としての位置づけが強調されていることがうかがえます。

「らしさ」を武器にブランドを広げる

今回のキャンペーンは、価格訴求や商品紹介にとどまらず、「自分らしさ」という普遍的なテーマを掲げることでブランドの世界観を鮮明にした施策。広告・映像とあわせて、企画展示や参加型体験を組み合わせた立体的な構成は、MUSINSAが単なるECサイトではなく、ファッションとカルチャーを媒介する存在であることを印象づけています。

日本市場での定着を図るとともに、グローバル展開におけるブランド戦略の一例となることでしょう。