どんな過去があっても大丈夫! ピザ配達員のメリットを描いたCM
2020年代に急拡大し、人によっては生活の一部にまでなったギグワーク。いわゆる定職に就くのではなく、単発(Gig)の仕事をフリーランスとしてこなすことでより自由でフレキシブルに生きるスタイルです。
日本でもUber Eatsやタイミーをはじめとしたサービスの成長に伴い、従来の“正規か非正規か”という2軸では包括できないほど多様な働き方に注目が集まっています。そんななか、アメリカのフードデリバリー大手・Doordashは、配達員になることの魅力をさまざまなアングルで描いたCMを公開しました。
動画は3種類あり、さまざまな過去を持つ人物が登場します。幼い頃に家族で行ったピザ店にいた機械仕掛けの動物にビックリし、ピザ関連の配達を自動で断るよう設定していた人、カジノで働いていたものの全然チップをもらえず十分な収入を得られなかった人、幼い頃にレモネードショップを開いたものの、営業時間を夜中にしてしまったことから失敗してしまった人……そうした背景を持つ人びとが快適に働ける仕組みがDoordashアプリにはあるとアピールしたのです。
これまではエンドユーザー向けの訴求が多かったフードデリバリー業界ですが、注文品を配達するギグワーカーがいないと成り立たないビジネスモデルであり、そのリクルーティングにコストをかけることの重要性がうかがえる事例でした。
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