“白米友好都市”を宣言! 鹿児島県鹿屋市とサンシャイン池崎による食×笑いプロモ
鹿児島県鹿屋市は、地元出身のお笑い芸人サンシャイン池崎さんを「クリイエェェェーイティブディレクター池崎慧」として迎えたプロジェクト「KANOYeah!CITY」を展開。4期目となる2025年は、「お米の日(8月18日)」に、市の名産品である和牛や鰻と白米の相性をテーマにした施策を行いました。
企画の中心はプロモーション動画「米とともに」の公開と、東京・有楽町で行われた体験型イベント「白米ワンバンカー」。市民や来場者に強い印象を与えようと、食と笑いを融合させました。
ハイテンションで届ける動画「米とともに」
本動画は池崎さんのハイテンションなパフォーマンスとユーモアを全面に押し出し、視聴者に笑いと食欲を同時に喚起する内容に。市長を含む市民98名が出演し、当地の名産品だという鰻や和牛の魅力を合唱や演奏で力強く発信します。映像では「白米友好都市」を勝手に宣言する記念ソングが披露され、耳に残る歌詞と市民の一体感が印象に残ります。
鹿屋市 クリイエェェェーイティブディレクター池崎慧さん
インタビューでは「同級生のお肉の食べっぷりが印象的だった」といった撮影秘話や、「白米のベストパートナーは納豆」と答える一幕も紹介。池崎さんの親しみやすさを起点に、市の魅力が広がりそうです。
白米にワンバン! 有楽町での特別イベント
動画公開と同日の8月18日(月)、東京交通会館(JR有楽町駅前・東京都千代田区)では「白米ワンバンカー」が出現。鹿屋市自慢の鰻と和牛を白米に“ワンバン”させた試食品を、先着400名に振る舞いました。
鹿屋市は和牛オリンピック日本一に輝いた和牛や、養殖生産量日本一を誇る鰻など、白米と相性抜群の食材に恵まれています。本イベントは「白米とともにあるまち」のブランドメッセージを味覚体験として伝えました。
食と笑いによるブランド発信
本事例の注目したいポイントは、ユーモラスな動画とリアルイベントを組み合わせているところ。市民参加による地域愛の表現と、池崎さんの個性を活かした演出が目を惹きます。さらに都心部で名産品を体験できることで、来場者の記憶に残る設計になっています。
地方自治体のPRは情報過多のなかで埋もれやすいという課題があります。本施策は「笑い」「参加」「食」の要素を盛り込むことで、メディア露出やSNS拡散を狙える構成に。とくに「白米友好都市」というユニークなメッセージは、鹿屋市の食文化を印象付けました。
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