ライブ会場装飾品をアップサイクルしたアーティストグッズを発売|O-MENZ
覆面ダンスユニット「O-MENZ」が、2025年5月に行ったワンマンライブ会場を装飾したバナーを、アップサイクルしてアーティストグッズを制作・販売します。O-MENZは、全メンバーがお面を着用して活動するグループで、プロのストリートダンサーで構成され、ハイスキルなダンスとミステリアスなキャラクターが人気。TikTokをはじめとしたSNS総フォロワー数は160万人を超えているそうです。
このアップサイクルプロジェクトは、2024年にZepp Shinjuku(新宿・歌舞伎町)でのライブイベントバナーを用いた施策に続いて、2度目にあたる取り組み。
今回は、2025年5月24日(土)・25日(日)にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で開催されたO-MENZ初の2日間連続ワンマンライブ「ALL IN」で、会場に掲出したバナーをクッションやショルダーバッグにアップサイクル。それらをアーティストグッズとして販売します。
まずは、「O-MENZ ONEMAN LIVE PROJECT『ALL IN』 UPCYCLE AUCTION」と銘打って、スポーツチーム公認オークションサイト「HATTRICK Auction」で、メンバーの直筆サインと希望の宛名を入れたビッグクッション5点と、全メンバーサイン入りビッグクッション1点を出品。期間は8月13日(火)18時から17日(日)22時まで、開始価格はそれぞれ100,000円です。
また、8月20日(火)18時から31日(日)22時までは、ショルダーバッグ(税込価格9,680円)とノーマルクッション(税込価格10,780円)を抽選販売します。
エンターテイメント業界においても、コンテンツ制作における資源の有効活用、イベント運営での環境負荷の軽減、さらにはSDGs(持続可能な開発目標)の理念を反映した作品制作や、社会貢献などが求められる昨今。
O-MENZのライブ会場を彩った装飾バナーは、製作段階からアップサイクルすることを見越してデザインされたといいます。本来はイベント終了でその役目を終えるアイテムに新たな価値を与え、グッズとしてリユースすることで、廃棄物の削減と環境負荷軽減に貢献することを企図。同時に、ファンにとっては忘れがたいライブのメモラビアアイテムとなることでしょう。
ライブイベントで大量に発生する場内装飾を廃棄物として扱わず、ファンとの新たな接点として活用することがエンタメ界隈での新しいソーシャルアクションのひとつになるかもしれません。
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