体験からブランド共感へ 「レインストーム」日本上陸とクラスタ特化型施策
アメリカ発のウェルネス系エナジードリンク「レインストーム」が、2025年8月19日(火)より日本で販売を開始。Z世代やミレニアル世代を中心に人気を集める本ブランドは、美容と健康を意識した若年層に向けた多角的なブランディング施策を展開予定です。
健康志向に応えるウェルネス系エナジードリンク
レインストームは2023年にアメリカで誕生したブランドで、ゼロカロリー・ゼロシュガー、保存料不使用が特徴。ビタミンC・A・B6・ナイアシン・亜鉛などの栄養機能成分を配合し、植物由来のカフェインを配合しています。
パンデミック以降、健康志向や栄養への関心が高まり、とくに若年層の間では「体に良いことをしながらエネルギーチャージしたい」というニーズが拡大しました。レインストームはそのニーズに応える新しい選択肢として支持を広げています。
日本での発売は「グァバストロベリー」と「ハーベストグレープ」の2フレーバー。通学校や仕事の昼休憩や食後のリフレッシュ、ジム帰りのごほうびなど、さまざまなライフスタイルに寄り添う設計です。
Nikiさん起用による共感の強化
ブランドアンバサダーには、モデル・タレントとして活躍するNikiさんが就任。SNS総フォロワー数76万人を超えるNikiさんは、テラスハウス出演を機にZ世代から高い支持を得ており、ブランドの世界観と高い親和性があります。
Nikiさんは「レインストームはこれまでのエナジードリンクとは一味違う、美容や健康にも嬉しい成分にこだわっている部分が魅力です」とコメント。今後は広告やイベント出演を通じて、ブランドの認知拡大に貢献していくことでしょう。
クラスタに特化した体験型サンプリング施策
レインストームは発売と同時に、体験を通じたブランド訴求に注力。美容やウェルネスに関心の高いクラスタを対象としたイベントでの無料サンプリングを実施予定です。
神宮スタジアムナイトヨガ2025
「神宮スタジアムナイトヨガ」「FUDGE Marché TOKYO」「東京ガールズコレクション 2025 A/W」など、参加者のライフスタイルとブランドコンセプトが重なる場で体験の機会を提供。来場者はその場で製品を試すことができ、ブランドとの接点が自然に生まれる設計が光ります。
FUDGE Marché TOKYO
このような文脈を重視したサンプリングはブランドの一方的な押し出しではなく、共感を醸成するコミュニケーションの一環となるはずです。
共感を起点としたロイヤルユーザー創出へ
レインストームの日本上陸は単なる新商品の投入ではなく、ターゲットに応じた共感型ブランディングを実施。商品の設計、インフルエンサー活用、文脈ある体験施策を組み合わせることでファン化を促進し、ロイヤルユーザーの形成を目指します。
これからの飲料市場において、機能性に加えて“共感する理由”が問われることを予期している、ともいえるレインストームの取り組み。ひとつのモデルケースとして注目を集めそうです。
その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

0