老舗旗屋の魂を受け継ぐ「wanonuno」 祭りを舞台に全3部作のPR動画を公開
株式会社DANAが展開する、浅草合羽橋で75年続いた旗屋の伝統を受け継いだブランド「wanonuno」は、「祭り×HAPPI」をテーマにした新作PR動画を公開しました。
「wanonuno」は、2023年に幕を下ろした染物店「大西旗店」の精神を受け継ぎ、昔の人が使っていた日用布製品を、現代の日常で“使える × 映える”ものへと再編集することをコンセプトに、法被、手ぬぐい、風呂敷、布草履、暖簾の受注生産とオリジナルアイテムの販売を行っています。
同社では、旗屋の本拠地である台東区松が谷に鎮座する矢先稲荷神社の例大祭の法被を制作。これを受けて、町と祭りが育んできた価値や、法被が祭りの中で担う役割や意味を捉える試みとして、新作動画「令和七年度 矢先稲荷神社例大祭 × HAPPI × wanonuno」が制作されました。
動画は、2025年6月に行われた矢先稲荷神社例大祭が舞台。wanonunoが制作した法被<HAPPI>を身につけた祭り関係者を映した、<序><破><急>の3部構成のストーリー仕立てとなっています。
<序>は祭り前夜の町の様子が描かれます。静けさから徐々に祭り囃子が響く神社の様子と、祭りの準備をする町の人々の引き締まった表情が印象的です。関係者は揃いの法被を身に付け、お祭り前の緊張感が伝わってきます。
いよいよ祭りが始まった<破>では、神輿や笛や太鼓によるお囃子が始まり、人びとの興奮が徐々に高まっていく様子が映し出されます。
<急>では、隣の人とぶつかり合い、声を上げながら、さらに激しく神輿を担ぐ姿が描かれます。ボルテージが最高潮に達する祭りに、wanonunoの法被が彩りを添えており、歴史を重んじながらも現代の生活に寄り添う商品づくりをしたいという、ブランドの想いが伝わる映像となっています。
例大祭のために同社で制作された法被は、風通しが良くシワになりづらい生地をロング丈にあつらえ、使い勝手がいいように左右にポケットを、フロントには帯いらずで閉じられるようフックを装備するなど、デザインだけでなく着心地や利便性にもこだわった商品。日本の伝統的な法被を、普段着や水着にもはおって使うことができる「HAPPI COAT」として仕上げています。
例大祭の高揚感や緊張感が、まるでドキュメンタリーのように伝わる動画の公開で、「HAPPI COAT」のPRだけでなく、ブランディングにも一役買いそうな取り組みとなっています。
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