PCや子ども服を“世界とのつながり”に|梅田でリユース体験型イベント開催
リユースを通じて世界との会話が生まれる──。ピープルポート株式会社は、2025年8月8日(金)リユースの日に合わせて、大阪・梅田で体験型イベント「WORLD EXCHANGE TABLE」を開催します。
不要品の回収にとどまらず参加者が不要品を持参すると、難民の出身地にちなんだ料理やおやつと交換できる仕組みを用意。電子廃棄物のリユース促進と社会的なつながりを同時に広げる、参加型の取り組みです。
8/8はリユースの日♻️
不要なものが、世界のご飯と会話に替わる
ちょっと変わったテーブルを梅田につくります。その名も”WORLD EXCHANGE TABLE”🍽️🌍
モノの循環は、少しずつ、世界を良い方向に変えてゆく。そんなことを、みんなでテーブル囲んで話し、楽しむ体験を作れたらと思います!
きてね〜! pic.twitter.com/iAI4GMUEqs— 小田切萌 (@moe___oda) July 26, 2025
難民の暮らしや課題を身近に感じられる工夫
イベントの核となるのは、日常の不要品が食や会話に変わる体験。PCやスマホ、子ども服、文房具などの持ち込み品は、その量や種類に応じてタンザニア・南スーダン・パレスチナ・ミャンマーの文化を映す料理やおやつと交換されます。
不要品を持参するというアクションにとどまらず、寄付を必要としている国の食文化に触れることで、難民の暮らしや課題をより身近に感じられるでしょう。
トークセッションで伝える現場の声
18時からの第2部では、4か国のチェンジメーカーが登壇するトークセッションと交流会を開催。地域から始まるグローバルな変革をテーマに、現地で若者支援や社会起業に取り組む登壇者が課題や希望を語ります。
リユースをきっかけに世界の課題や現状を知り、参加者が自分ごととして考える場になることを目指していることが伺えます。
PR施策としての背景と意義
今回のイベントは、ピープルポートが展開する再生パソコンブランド「ZERO PC」の活動が軸となっています。世界的に増加する電子廃棄物(E-waste)は、2024年に6,200万トン、2030年には8,200万トンに達すると予測されているものの、そのリサイクル率は22%にとどまっているそうです。
ZERO PCは「環境負担ゼロ・難民ゼロ」を掲げ、難民の雇用創出と資源循環の両立を目指しています。社会的メッセージと体験を結びつけることで、参加者が行動を見直すきっかけとなることを意図しているのではないでしょうか。
循環を体験に変えるPR事例
「WORLD EXCHANGE TABLE」は、環境負荷軽減や社会貢献といったテーマを食と会話という身近な体験に置き換える試み。不要品を持ち寄り世界とつながる体験を通じて、参加者の行動に変化を促すことが期待されます。
リユースを交流や出会いのきっかけとして提案する今回の施策は、単なる啓発イベントにとどまらず、循環型社会への理解と共感を深めるPR事例といえるでしょう。
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