プロの着付けも全部込み 浴衣が“もらえる”ホテルのアフタヌーンティーとは
横濱ハイカラきもの館が、2025年7月2日(水)〜9月19日(金)の期間に、横浜にある6つのホテルと連携して「浴衣でアフタヌーンティー」を開催中です。
日本の夏の伝統的な服装である浴衣は、もともと入浴後に着る湯上り着として使われていました。そして現代においては、花火大会や夏祭りをはじめとした“夏ならでは”のイベントに着ていく機会が多いものでしたが、近年は気温の上昇により浴衣を着るには厳しい環境が続いています。
そこで同プランは、涼しく快適なホテル空間で浴衣姿を楽しむために企画されました。ホテルのアフタヌーンティーという非日常なひとときを、夏の風物詩とも言える浴衣を身に纏うことでさらに特別な時間に昇華させられるでしょう。
もらえる浴衣は、女性用が約100種類、男性用が約30種類。豊富なラインアップから好みのデザインを選択でき、帯や下駄も自由にコーディネート可能です。プロに着付けてもらい、予約したホテルでアフタヌーンティーを楽しむところまでがプランに含まれています。
レンタル浴衣の体験は全国の観光地を中心に定番となっていますが、同プランでは着付けた新品の浴衣をそのまま着て帰ることができるのがポイントです。利用者にとって返却時間を気にしなくてよいのは、観光やおでかけにおける大きなメリットになるでしょう。
たとえば推しのカラーでコーディネートして、アフタヌーンティーの後は近隣のコンサート会場でライブ観戦をするようなプランも提案しています。
ただ浴衣を販売するのではなく、アフタヌーンティーとセットにして「浴衣がもらえる」と謳うことで付加価値をプラスし、購入に繋げられるアイデアです。近年の酷暑により浴衣を敬遠する傾向を受け、新たな商機を開拓する姿勢が見られる販促事例でした。
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