氷×ビールテイスト飲料で夏を体感!アサヒ「ドライゼロアイス」全国ツアー始動

暑さが本格化するこの夏、アサヒビール株式会社は氷を入れて楽しむ“ドライゼロアイス”という新たな飲用スタイルを通じて、ノンアルコールビールの新しい可能性を提示しています。その世界観を五感で体感できるリアルイベント「#夏を冷やしてアツくなれ DRY ZERO ICE COOLUP! TOUR」が、2025年7月4日(金)より全国9都市にて順次開催。

ビールテイスト飲料に氷という意外性のある提案にフードペアリングや冷却装置、SNS映えする演出までを掛け合わせ、商品の魅力を立体的に伝えるこのプロモーション施策は、体験を重視する今の消費者心理にもマッチしています。

ドライゼロの進化系体験

イベントの主役は氷を入れたドライゼロ“ドライゼロアイス”。アルコール分0.00%でありながら、樽から注がれる泡立ち豊かなドライゼロはまるで生ビールのような飲みごたえ。氷を加えることでよりシャープなキレと清涼感が際立ち、夏場でもぐいぐい飲みたくなる味わいに仕上がっています。

各会場ではドライゼロアイス1杯(約420ml)と、人気のアウトドアスパイス「ほりにし」とコラボした枝豆・焼き鳥のフードセットを300円(税込)から提供。お好みのスパイスを選びフードとの相性を楽しむ体験設計は、単なる試飲では終わらせない“没入感”を生み出しています。

SNS映え・五感体験・熱中症対策まで網羅

イベントでは、巨大なビールジョッキ型のフォトスポットや冷却ガスを用いた「ドライゼロアイス冷却体験装置」など、視覚と触覚に訴える演出を用意。短時間で全身がひんやりとする冷却体験は、まさに「夏を冷やしてアツくなれ」というテーマそのもの。投稿を促すハッシュタグ「#夏を冷やしてアツくなれ」とあわせて、SNSでの拡散効果も見込まれます。

さらに来場者の快適性にも配慮。東レ株式会社の「サマーシールド®」を使用した遮熱パラソルを設置することで、炎天下でも過ごしやすい空間づくりを実現しています。

ブランドの“刷新”と“深化”を両立するプロモーション

『アサヒドライゼロ』は2012年の発売以降、ノンアル市場で9年連続売上No.1(※)を記録し、2024年は前年比110%と過去最高出荷を達成しました。今回の体験型イベントは、既存のファンの満足度をさらに高めると同時に「ノンアル=味気ない」という先入観を持つ層にも新たな一杯の楽しみ方を届けることを狙っていそうです。

特に樽から注がれるドライゼロの提供は、普段缶で飲んでいる人にとっては新鮮な体験であり、クリーミーな泡の違いに気づくきっかけとなる予感。“氷を入れて飲む”というアレンジも、飲み方そのものに話題性を持たせる重要な要素です。

※インテージSRI+ノンアルコール飲料市場2016年1月~2024年12月累計販売金額 7業態計(SM・CVS・酒DS・一般酒店・業務用酒店・DRUG・ホームセンター計)

ノンアルの新章を拓く、体験起点のブランド戦略

今回の「DRY ZERO ICE COOLUP! TOUR」はドリンクの提供だけで終わらず、五感を巻き込んだ体験型イベントとして、ブランドの価値を多角的に伝える施策。味覚だけでなく、温度、視覚、聴覚、コミュニケーションに至るまで広がる世界観は、ノンアル市場の成長可能性を改めて感じさせてくれそうです。

“氷を入れて飲むドライゼロ”というシンプルな工夫に企画力と演出を重ねることで、ブランドはただの“商品”ではなく“体験”へと昇華されます。夏の暑さを楽しさに変えるこのイベントは、ノンアルマーケティングの一つの完成形と言えるでしょう。

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