メタバースで乾杯!「アゲアゲ↑↑ノンアル祭り」が届ける新しい飲用体験

2025年7月12日(土)より開幕する世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2025 Summer(以下、Vket)」に、サントリー株式会社が4度目となる出展を果たします。

今回の出展テーマは「アゲアゲ↑↑サントリーのノンアル祭り!!」。夏祭りを思わせるカラフルな空間でノンアルコール飲料の新たな楽しみ方を提案し、若年層ユーザーとのエンゲージメント強化を図っています。

“飲む”だけじゃない、ノンアルを“体験”するペアリングゲーム

本企画の核となるのは、サントリーのノンアルコール飲料と屋台飯の組み合わせを楽しむペアリングゲームです。ブース内では、「オールフリー」や「のんある気分」などの人気ノンアル飲料と相性の良い屋台飯を探し当てるというゲーム形式を採用。お題に応じて6問のペアリングをクリアすると、バーチャル空間ならではの特別な演出が待ち受けています。

単なる商品訴求ではなく、ユーザーが“遊びながら学ぶ”設計がポイント。仲間との協力プレイや成功時の演出などを通じて、参加者に「ノンアルであることの価値」を能動的に体感してもらえる仕掛けとなっています。

「Vket音頭」でつながる世界中のユーザー

注目したいのは、サントリーがVketユーザーと共に作り上げた「Vket音頭」による盆踊りエリアの展開。世界中のユーザーから募集した歌詞をもとに制作されたオリジナル楽曲が、仮想空間に響き渡ります。アバターたちが円になって踊る様子は、まさに“つながる夏祭り”と言えるでしょう。

国や言語の壁を越えて生まれる一体感は、バーチャル空間だからこそ実現可能なもの。ユーザー参加型であることが、イベント全体の没入感をさらに高めています。

限定3Dアイテムがもらえるキャンペーンでブランド体験を拡張

本イベントでは、アバター用の3Dアイテムを配布するキャンペーンも実施。アンケートに回答することで、「オールフリー」や「ビターオレンジ」をモチーフにしたオリジナル浴衣やうちわを獲得可能です。参加者は自分のアバターにこれらのアイテムを着せることで、仮想空間内で“サントリーの夏祭り”をさらに満喫できます。

この取り組みは、ブランド体験の“継続性”にも貢献しそう。一度のイベントで終わるのではなく獲得したアイテムを使い続けることで、ユーザーとの長期的な関係構築にもつながるでしょう。

SNS投稿キャンペーンでリアルな飲用体験へと橋渡し

さらに、サントリーブースでの思い出を「#Vketサントリー」のハッシュタグを付けてSNSに投稿すると、抽選で20名にノンアル飲料6缶パックが当たるプレゼントキャンペーンも実施。これにより、メタバースでのブランド体験を、リアルな飲用体験へと自然に導く導線が設けられています。

オンラインとオフラインをシームレスに結びつけることで、生活者とのタッチポイントを多層的に拡張している点も、販促施策として注目したい取り組みです。

“攻めのノンアルしちゃおっか。”という価値観の可視化

今回の出展の背景には「ノンアル=代替品」という従来のイメージを刷新し、ノンアルを選ぶことが、シーンに応じた自由で前向きな選択肢となるよう提案したいというサントリーの意図が伺えます。

「攻めのノンアルしちゃおっか。」というキャッチコピーのもと、気軽にノンアルを楽しむスタイルを提案するこの取り組みは、メタバースという新しいフィールドにおいて、その価値観を体験として可視化する試みといえるでしょう。

“メタバース×ノンアル”が切り拓く、次世代のブランド体験

「アゲアゲ↑↑サントリーのノンアル祭り!!」は、製品を主役に据えながらもユーザーとの“共創体験”を軸に据えた販促の好例です。Vketという高感度な若年層が集まる場を活用し、ノンアル飲料の価値を多面的に訴求しています。

メタバース内での飲用体験から現実世界での試飲へとスムーズにつなぐ仕掛けは、デジタル×リアルのハイブリッドなコミュニケーションの先進事例として注目される施策。これからの展開からも目が離せません。

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