毎日遊ぼう! 子育ての大変さと尊さを描いたUNICEFの啓蒙施策

社会的地位や環境を問わず、すべての子どもの権利や安全、健康的な成長を守るために設立された国際連合児童基金・UNICEF。紛争地帯や貧困地域の子どもだけでなく先進国もその支援対象に含まれており、日本でもご存知の方は多いのではないでしょうか。

そんなUNICEFが6月11日のInternational Day of Play(国際遊びデー)に公開した啓蒙動画では、子どもと遊ぶことがいかに健やかな成長にとって大切であるかが描かれています。

“Choose Play Every Day(毎日遊ぼう)”というストレートなタイトルの動画で紹介されるのは、乳幼児から小学生までの子どもたちと全力で遊ぶ親の姿。時にはハードに、時には繊細に、いずれのパターンでも全身全霊で子どもの遊びに付き合う様子が描かれています。

スポーツ実況を彷彿とさせるナレーションは「なんと素晴らしいプレーだ! 美しい、あまりにも美しくて完璧なフォルムだ!」など、ユーモアを交えた言い回しで親子が本気で遊んでいることを伝えています。

仕事で忙しかったり、友だちと遊ぶ予定があったり……親にもさまざまな事情があるのは理解したうえで、それでも子どもと遊ぶことがいかに大切であるかをエモーショナルに描くことで、子育て中の親にエールを送りました。UNICEFらしいメッセージをUNICEFらしいクリエイティブで表現した、心温まる啓蒙施策でした。

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