早まる熱中症対策、ピングーと一緒に暑さに負けないからだづくり=暑熱順化を学ぶ
東京都では、都政や都民生活に必要な情報を伝えるため、広報紙「広報東京都」を毎月1日に発行しています。都政についての解説、都民生活に必要な情報や催しなどを掲載し、毎月タブロイド版を発行。新聞折り込みで各家庭にお届けし、都立施設、都営地下鉄駅などに配架しています。
また、WEB版でも展開するほか、視覚障害のある方向けに点字版・音声版、2022年4月からは、主に小学校4~6年生・保護者を対象として、都政や社会のことを知るきっかけとなるよう、「広報東京都こども版」も発行しています。1950年3月30日に「東京都お知らせ」として発刊され、その後、「都のお知らせ」「みんなのとうきょう」などと名称を変更しながら、都の広報紙として70年以上歩みを続けているものです。
そんな「広報東京都」2025年の5月号では、「熱中症に負けない、からだの夏支度」と題し、「暑さに負けないからだづくり= 暑熱順化」を特集。気象庁の発表によると、今年の夏も気温が高い見通しですが、実は夏だけでなく、汗をかくのに慣れていない5月から熱中症への注意が必要です。
熱中症対策は暑くなる前からの準備が大切ということで、今から始める「暑熱順化(しょねつじゅんか)」の大切さをピングーとともに伝えています。
スイスの映像作家オットマー・グットマンによって誕生した「ピングー」。TVシリーズは世界155以上の国と地域で放送され、ペンギンの男の子・ピングーと仲間たちが繰り広げるあたたかでユーモアある物語は、世界中の人々に愛されています。今年は、誕生から45周年を迎え、都内でもさまざまなイベントやキャンペーンが予定されています。
第1章では、ピングー 東京の「暑さ」に驚く。と題して、暑さに負けないために、どんな備えができるかピングーが調べた結果を伝えています。また、第2章では、ピングー 「暑熱順化」の実践法を学ぶ。と題して、今の時期から暑さに慣れておくため、暮らしの中で手軽に取り入れられる工夫をピングーが学んでいます。第3章では、ピングー「熱中症」にならないために。と題して、夏を元気に乗り切るために、今できることをピングーが始めるという内容になっています。
日常生活からできる「暑熱順化」の実践法や自分の状況を知るためのチェックリストなども掲載し、ピングーと楽しく熱中症について学び、熱中症に備える知識が身に付く内容になっています。
年々、暑さの厳しい日数が増え続けている昨今。夏だけの熱中症対策ではなく、気温が上がり始める時期に早めに体を暑さに慣らしておくことが必要です。そんな新しい常識をピングーという、多くの世代から親しまれ、愛されているキャラクターを起用しての東京都の啓発。
熱中症予防対策は、自分自身の身体を守るだけでなく、限られた救急や医療のリソースを奪わず、救える命を救えるように互助共助の意味合いも含まれます。誰もがかかってもおかしくない、熱中症への備えを幅広い世代に伝えるPR施策となっています。
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