自分に合った挑戦方法がわかる!三井住友海上が「#ふみだしチャレ 診断」を公開
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社は、2024年5月から、日常の小さな取り組みを通じて挑戦のハードルを下げる「やってみるカメ?プロジェクト」を開始しました。
その一環として2025年3月17日(月)に、新たな挑戦をする際に自分に合った踏み出し方を診断できる「#ふみだしチャレ 診断」を公開。本施策は一人ひとりが自分の強みを活かしながら、挑戦の一歩を踏み出せるよう支援することを目的とした取り組みです。
本施策の背景
三井住友海上が2025年2月に実施した「挑戦に関する意識調査」によると、新しいことに挑戦したいと考えているものの、実際に行動に移せていない「挑戦キャンセル界隈」に属する人が全体の7割以上にのぼることが明らかになりました。
その主な理由として時間や資金の不足に加え、「挑戦をはじめるモチベーションにつながるアドバイスやノウハウ」「挑戦を続けるための効果的な方法に関する情報」が不足していることが挙げられています。
こうした課題を解決するため、三井住友海上は「#ふみだしチャレ 診断」を開発。診断を通じて一人ひとりの性格や特性に合った挑戦方法を提示することで、心理的なハードルを下げ、実際の行動につなげることを目指しています。
企業のCSR活動として人々が挑戦しやすい環境を整えることで、社会全体の活性化に貢献することも狙いとしてありそうです。
「#ふみだしチャレ 診断」の特徴
「#ふみだしチャレ 診断」は、20問の質問に回答することで「あなたの強み」「おすすめの挑戦」「はじめの一歩のススメ」の3つの観点から、自分に合った挑戦の踏み出し方を知ることができるコンテンツです。
診断の開発には、筑波大学大学院 人間総合科学学術院の外山美樹教授や、「ディグラム診断」の開発者である木原誠太郎氏が協力。心理学と統計学の専門知識を活かし、信頼性の高い診断結果を提供できるよう設計されています。
2024年5月には「やってみるカメ?プロジェクト」の第一弾として、目標設計ダイアリー「#ふみだしチャレ 日記」の無料配布が実施されました。このダイアリーは、小さな成功体験を記録することで「自分はできる」という自信を積み上げることを目的としたものです。
今回公開された「#ふみだしチャレ 診断」は、それに続く取り組みとして、挑戦を始める前に自分に合った方法を知り、よりスムーズに行動に移せるよう支援するものとなっています。
挑戦を支援するCSR施策
「#ふみだしチャレ 診断」は単なる個人向けの診断ツールとしてだけではなく企業のCSR活動として、社会全体に前向きな挑戦文化を広げることを目的としている施策。変化が激しく不確実性が高まる現代社会において、挑戦することの重要性はますます高まっています。しかし挑戦には失敗のリスクが伴うため、多くの人が踏み出せずにいるのが現状です。
三井住友海上は保険会社として、こうした挑戦をサポートする立場にあるといえるでしょう。今回の取り組みは挑戦を促進することで社会の活性化を図るとともに、企業としての社会的責任を果たすことにつながっています。
挑戦しやすい環境を整えることは、個人の成長だけでなく企業や社会全体の発展にも貢献するはず。「#ふみだしチャレ 診断」が多くの人々にとって新たな挑戦の第一歩となり、前向きな社会の形成に影響を与えていくことが期待される施策でした。
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