2025.02.26

スマートシェア、Xアカウント乗っ取り風動画で新たなキャンペーン手法を展開

SNSマーケティングとDX開発支援を手掛けるスマートシェア株式会社は、新たな広告手法として『X JACK』の提供を開始しました。本サービスは従来の広告と異なり、ユーザーは驚きとともに広告の世界観に引き込まれ、強いインパクトを受けそうです。

『X JACK』とは？

『X JACK』はX（旧Twitter）上でバナーをタップすると、アカウントが乗っ取られたかのような演出が施された動画が再生される広告サービス。

動画の再生後にはキャンペーンの目的に応じたアクションを促すことができ、くじ引き形式のプレゼント企画や販促ページへの誘導、投票や対決形式の投稿促進など、多彩な活用ができるのが魅力のひとつです。

本サービスは従来のSNS広告とは異なり、没入感のある体験を提供することでユーザーの記憶に残りやすいという特長を持っています。

通常のバナー広告や動画広告はユーザーが関心を持たなければすぐにスルーされてしまうもの。しかし『X JACK』は「アカウントが乗っ取られた」という驚きの演出によって、注目を集める効果が期待できます。導入すれば、広告の視聴完了率やクリック率の向上につながりそうです。

また、ユーザーの関心を引くだけでなく広告が話題となれば、SNS上で拡散される可能性も。視聴後に特定のハッシュタグを使った投稿を促すことで、キャンペーンの影響を拡大できるでしょう。

『X JACK』は、さまざまな業界での活用が見込まれます。たとえばゲーム業界ならば、新作ゲームのプロモーションに活用すると、ユーザーが「ゲームの世界にハッキングされたような体験」を楽しみながら、新しい作品の情報に自然と触れる機会を作ることができそうです。

映画業界ではホラー映画のプロモーションに応用し、Xアカウントが「怪奇現象に巻き込まれたような演出」を用いることで、映画の世界観を疑似体験できる広告展開が可能になるかもしれません。

ECサイトのセールプロモーションでも活用が考えられます。「あなたのXアカウントがブラックフライデーセールに乗っ取られました！」というような演出を加えることで、通常のセール告知とは異なるインパクトを持たせることができるでしょう。

このように、『X JACK』は業界を問わず一風変わったプロモーション手法として、活用の幅が広がる可能性を秘めています。

スマートシェアの『X JACK』は従来のSNS広告とは異なり、ユーザーの注意を引きつけて記憶に残る体験を提供する革新的なサービス。あえて「乗っ取られる」という一見危うい要素を活用し、エンゲージメント率の向上やブランド認知度のアップ、SNS上での拡散効果が期待できます。

今後、多くの企業が活用してSNS広告の新たな可能性を切り開いていく予感のするサービス『X JACK』。競争の激しいデジタル広告市場の中、他社との差別化を図りたい企業にとって『X JACK』は大きな武器となるかもしれません。