葉物野菜の高騰を受け、Oisixが規格外品「ゆる巻きミニ白菜」発売 産地も家計も応援
オイシックス・ラ・大地株式会社が展開するEC食品宅配サービス「Oisix」では、2025年1月23日(木)から、巻きがゆるい規格外の白菜を「ゆる巻きミニ白菜」として販売しています。
生育期間中の昨年秋に暑い日が長く続き、その後の急激な温度変化もあったことから、生育バランスが崩れ、例年より巻きがあまい白菜が出てきてしまったとのこと。 こうした白菜はサイズや重量が規格外で、一般には流通できないといいます。
今回、一般の流通規格にはない葉物野菜を商品化し、「おたすけOisix」の商品として販売。生産者の収入減を補い、消費者の家計もサポートする取り組みです。
同社は2024年10⽉にも、長ねぎの供給不足を受け、商品化する際に通常は切り落とされているねぎの青い部分を「ねぎっぽ」とネーミングして販売する取り組みを行いました。こうした規格外品の活用は、生産者と直接取引を行っているOisixならではです。
葉物野菜の高騰が叫ばれている中、一般の流通ルートから外れてしまった野菜を商品化する、社会貢献性の高い取り組み。「ゆる巻きミニ白菜」「ねぎっぽ」といったネーミングのチャーミングさもあって、購入する際に愛着まで芽生えそうです。「規格外品」と聞くと購入に躊躇してしまう消費者まで掬い上げ、消費者・生産者の両方を支える、優れたCSR事例でした。
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