西尾市、公式Instagramで4コマ漫画を通じてふるさと納税の魅力を発信

愛知県西尾市は、ふるさと納税公式Instagramアカウントで、オリジナルキャラクター「まーちょ」と「うなーちょ」が登場する「まーちょ&うなーちょの人生劇場だいたい4コマまんが」の配信を開始しました。

本取り組みはクセが強いキャラクターを用いた投稿を通じて、ふるさと納税の魅力や仕組みを若年層を中心に幅広い層へ発信していく施策です。

クセ強なキャラクター「まーちょ」と「うなーちょ」

西尾市は2024年10月29日(火)に「西尾市版ふるさと納税3.0」を発表。その取り組みの一環として「まーちょ」と「うなーちょ」が公式アンバサダーに就任しました。

筋肉ムキムキでクセの強い「キモかわ」キャラクター2人ですが、実は同市がInstagramアカウントを開設した当初からしれっと登場していたキャラクター。コメント欄でも「このムキムキなキャラは何?」と話題を集めていました。

そのため本施策は第1回目の配信にも関わらず、フォロワーから多くの反響を得る結果に。Instagramのコメント欄には「何故マッスルなのか疑問が解決した」「今日も笑わせてくれてありがとう」といった感想が寄せられており、キャラクターが正体を明かす以前から、多くの人の心を射止めていたことが分かります。

「だいたい4コマまんが」の魅力

本施策で注目したいポイントの一つは、「だいたい4コマまんが」という通常の枠にとらわれない自由なコマ割り(スライド数)です。

コマ数(スライド数)に縛られない形式は、情報を伝える上で高い柔軟性を持っています。たとえば、重要なメッセージを強調するためにコマ数を増やしたり、テンポよく伝えたい場面では大胆にコマ数を減らしたりするなど、内容に合わせて表現を最適化することが可能です。

そのため、ふるさと納税のような一見難しく感じられる仕組みや手続きの説明も視覚的にわかりやすく、親しみやすい形で届けられるでしょう。

さらに本形式は、Instagramというプラットフォームとの相性も抜群です。短い時間でサッと読める「だいたい4コマまんが」は、スマートフォンで手軽に情報を収集する現代のライフスタイルにフィットしています。フォロワーとの関係性を深めるだけでなく、シェアやコメントといった形での情報拡散にもつながりそうです。

こうした「だいたい4コマまんが」の特徴は、西尾市のふるさと納税の魅力を広めるだけでなく、自治体の新たな情報発信方法としても注目を集めるかもしれません。

今後への期待

SNSを活用した広報は、若者をはじめとする幅広い層への情報拡散に適しており、ふるさと納税のような一見難しい制度を普及・促進に有効な施策。西尾市はこの特性を活用し、従来の情報提供方法ではアプローチしにくかった層へのリーチを狙っていることが伺えます。

「まーちょ&うなーちょの人生劇場だいたい4コマまんが」は西尾市のふるさと納税の魅力をわかりやすく、かつ楽しく伝える試みです。本施策はこれから本格稼働し、公式Instagramアカウントを中心に新作が随時投稿される予定とのこと。

ふるさと納税の認知拡大や地域活性化に貢献する可能性を秘めている同市の挑戦。キモかわな「まーちょ」と「うなーちょ」は、これからさらに多くの人々に笑顔と情報を届けることでしょう。正体が明かされる前から注目を浴びていた二人の活躍に、期待が高まります。

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