梅で埋め尽くされた銭湯?!話題作りはサステナブルならぬ「サステナブロ」で

愛知県小牧市の天然温泉「こまき楽の湯」とJA尾張中央がタッグを組み、2024年5月28日(火)〜6月7日(金)に「サステナブロ」プロジェクトを開催しました。

「梅で埋め尽くします」と掲げて開催された同イベントは、食品ロスになりそうな地元の梅を活用し、銭湯を「すっぱい銭湯」に変身させるというもの。THE GLOBAL GOALS(持続可能な開発目標=SDGs)の「住み続けられるまちづくりを」と「つくる責任つかう責任」に当てはまるサステナブルなプロジェクトに「風呂」をかけて、持続可能な銭湯「サステナ“ブロ”」というキャッチーなワードで話題作りをしました。

期間中は、梅の香りがただよう天然温泉露天風呂と、梅塩が使用されるサウナに加え、酸味と甘みを味わえる梅をつかった特製デザートも販売されました。本来は日の目を見なかったはずの梅を有効活用し、訪れる人々に小牧市の特産物や魅力を複数の角度で伝えられる企画です。

同社は過去にも「柿風呂」や「柑橘風呂」など独創的な銭湯イベントを開催し、好評を得たと発表しています。地域ならではの個性的なイベントで顧客を楽しませながら、地元資源の有効活用によりフードロスの削減と環境保護に繋がる事例は、日本全国でアレンジできそうな可能性を感じます。

また「サステナブロ」というプロジェクト名も印象的で、集客、社会貢献、地域の活性化が叶う三方よしなアイデアです。

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