「世界に向けて心の扉を開こう」モナコのクルーズ会社が伝える旅をすることの素晴らしさ

モナコのクルーズ会社Silverseaは、新型コロナウイルス感染症が招いた世界規模の外出自粛期間が徐々に終わり始めているタイミングにおいて、改めてクルーズに乗って世界を旅することの素晴らしさを説いたビジュアル広告と動画広告を公開しました。

ビジュアル広告は”The world is reopening. Open up to the world(世界はその扉を開いた。あなたも世界に向けて心の扉を開こう)”というキャッチコピーとともに、ターゲットとされているヨーロッパに住んでいる人とは異なる文化圏の景色や人々の姿を映した写真がレイアウトされています。

思わず息を飲んでしまうほど美しい海辺の写真や、見慣れない街角でのワンショット、底が見えるほどに透き通った川を下る様子、野生のペンギンやフェイスペイントを施した少女の姿など、自宅からでは絶対に見ることができないような景色が紹介されています。

各ビジュアルの下書かれた”OVER 1,000 WORLDS TO EXPLORE(1,000もの世界が、あなたに発見されることを待っている)”という言葉は、まるで旅をすることができずにいた人々を未知の世界での冒険へと誘っているかのようです。

同時に公開された動画広告では、写真家・Steve McCurryがクルーズ船で手紙を書きながら「世界を旅することを待ち侘びていた皆さまへ。時は満ちました。地球の果てへと足を運び、冒険に終わりはないと知る時が」と視聴者に語りかけています。

「誰も手にしたことがない宝物を手に入れる時が。人生において最も大切なものは、決してモノなんかではないと知る時が。世界はその扉を開いた。あなたも世界に向けて心の扉を開こう」という、ビジュアルにも掲載されているキャッチコピーで幕を下ろす動画は、外出自粛の終焉を祝いながら異文化との接触の尊さを美しい風景とともに描きました。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24

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