“幸せに暮らせなかった”童話の主人公たち。外出自粛を呼びかける、WHOのシュールな啓発動画
#Covid19 Tales
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出を控える呼びかけが浸透しつつあるなか、WHOが31都市で外出禁止令が出されたトルコの人々に向けて、ステイホームの啓発広告を公開しました。
制作された3種類の動画は、誰もが知る童話をもとにしていますが、それぞれの主人公がベッドに横たわり、人工呼吸器に繋がれているという少しショッキングなクリエイティブです。
・不思議の国のアリス編
白うさぎを追いかけて行ったアリスは、幸せに暮らすことはできませんでした。
#Covid19Tales & Alice in Wonderland from ErhanCirak on Vimeo.
・赤ずきん編
赤ずきんはおばあさんに食べ物を届けに行きましたが、幸せに暮らすことはできませんでした。
#Covid19Tales & Little Red Riding Hood from ErhanCirak on Vimeo.
・ラプンツェル編
長い髪を塔から垂らし、王子と出会ったラプンツェル。しかし幸せに暮らすことはできませんでした。
#Covid19Tales & Rapunzel from ErhanCirak on Vimeo.
各動画の最後は、本来『いつまでも幸せに暮らしました。』と終わるべきところを、(外出したためにコロナウイルスに感染してしまい)『幸せに暮らすことは出来ませんでした。』という結びとなっています。
自分の人生がこのような悲しいエンディングにならないように、ステイホームしようと訴えかけた啓発動画でした。
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