【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 1/31

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ事例・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、明治/CLUB HARIE、ハイアールジャパンセールス、エースコック、パソナグループ、LUSHの事例をご紹介。

1: 老舗企業と手仕事のコラボ 木箱入り高級アポロチョコ(明治/CLUB HARIE)

ボンボンショコラアポロ

明治は、アポロチョコ50周年特別企画として、1月17日(金)に発売を開始した洋菓子の「CLUB HARIE(クラブハリエ)」とのコラボ商品「ボンボンショコラアポロ」が当たるキャンペーンを2月4日(火)より実施。

本キャンペーンは、新商品「アポロマイスタイル」300円分以上の購入レシートを1口として応募できるもの。応募者の中から抽選で100名に、百貨店催事等でしか手に入らない「ボンボンショコラアポロ」が当たる。なお、本商品は「アポロが今も一番好きだと公言するお菓子」とするクラブハリエグランシェフ 山本隆夫シェフとのコラボレーション商品。ショコラティエの繊細な手わざで一粒ずつ仕上げており、木箱入りの特別な包装になっている。果肉の食感を残したいちごジャムに、スパイシーな「明治 ザ・カカオ プロフェッショナルズ スパイシーフルーツ」をあわせた2層仕立てでフィリングの味わいを活かした一品。

2: 家電と一緒に見守る新感覚の連続SNSドラマ「#目撃家電」(ハイアールジャパンセールス)

#目撃家電

ハイアールジャパンセールスは、家電と一緒に見守る新感覚の“連続SNSドラマ”「#目撃家電」を公式Twitter/公式Instagram/特設サイトにて、1月31日(木)より配信。公開前日より、予告編映像を各SNSアカウントにて公開。

同社では、2018年、2019年に公開した家電目線からキャストの日常を見守るショートムービーを公開しており、家電目線だからこそ覗くことができるキャスト達の自由奔放な様子に、人気声優が家電役としてキレのある愛情たっぷりなツッコミを入れていくストーリーが、SNSを中心に話題となった。

そこで本企画では、“しゃべる家電”というユニークな設定はそのままに、視聴者と家電との親近感がより高まるような新感覚の“連続SNSドラマ”「#目撃家電」を制作。ストーリーは人気キャストが演じる住人たちに起こる不可思議な出来事をテーマにした「コメディサスペンス」。ドラマは、5つのエピソード(全19本)で展開され、週2回のペースで配信予定。

3: 最新テクノロジーと連携でエキナカ“無人”ラーメン店(エースコック)

エースコックは、日本マイクロソフトとアイロボットジャパンと連携し、2月14日(金)~28日(金)の間、JR渋谷駅の山手線ホームにて「ラーメンモッチッチ」の期間限定ショップ『モッチッチ ステーション』をオープン。

同社では、2017年の販売開始から女性を中心に人気の「焼そばモッチッチ」の独自食感を実現した「もちもち真空仕立て麺」を応用し、「ラーメンモッチッチ」を新発売。そこで、本ショップにて、「ラーメンモッチッチ」を忙しい女性のすき間時間に提供。今回の無人ラーメン店の運用・管理は、日本マイクロソフトのクラウドサービスMicrosoft Azureベースの「Smart Store」コンセプトで実現。また、飲食後のテーブル自動拭き清掃は、アイロボット「ブラーバ ジェットm6」が行う。さらに、イシダの計量ソリューションを活用した決済システムと、「熱湯5分」タイマーシステムも導入する。

4: 東京2020に向け、アーティスト社員が描く車両広告(パソナグループ)

パソナグループは、大阪メトロ・御堂筋線の女性専用車両にて、知的障害のあるアーティスト社員が、“東京2020オリンピック・パラリンピック”に向けて、情熱的なアスリートの姿や会場で熱く応援する観客等の姿を描いた作品を使用した車両ジャック広告『走る美術展』を、2月3日(月)より展開。

大阪のビジネス街を走る御堂筋線にて、今回の作品を展示することで、主に働く女性に朝夕の通勤時間に作品から勇気と元気を与えると共に、大阪からも“東京2020オリンピック・パラリンピック”の機運を醸成していくという。

なお、同グループの特例子会社・パソナハートフルは、「才能に障害はない」をコンセプトに、就労が困難な障害者の“アート”(芸術活動)による就労機会の拡大を目的に、1992年よりアーティストの育成を開始。2004年からは、絵を描くことを業務とする「アーティスト社員」を採用している。

5: コアラ型限定チャリティソープで豪の野生動物救援と生息環境再生(LUSH)

オール ザ ワイルド シングス ソープ

LUSH(ラッシュ)は、1月29日(水)より、オーストラリア森林火災で被災した野生動物救援と生息環境の再生のために、限定チャリティ商品「オール ザ ワイルド シングス ソープ」を全国の84店舗とオンラインショップにて発売。

本企画は、2019年9月よりオーストラリアで発生している大規模な森林火災に対して、何らかの支援を送ろうというお客や社員からの声を形にしたもの。本商品は、世界各地の店舗とオンラインショップにて発売。ラッシュ グローバルで発売した商品の売り上げは、ラッシュが立ち上げたBush Animal Fundを通じて野生動物の救援や生息環境の回復に取り組む草の根団体の助成に使われる。そして、日本における売上げの全額(消費税を除く)は、オーストラリアで発生した大規模森林火災の被害を受けた野生動物の保護や、生息地の回復活動を行う動物救援団体に寄付される。1個890円(税込)。販売個数は50,000個(世界での合計販売数)でこの内、日本の販売個数は3,600個。

 

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