【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 4/12

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング、ポプラ社、アサヒグループ食品、養命酒製造の事例をご紹介。

1:口臭を気にせず心の距離を近づける?!2人のマッチ度を診断(ジョンソン・エンド・ジョンソン)

リステリン ウォータリータブレット

ジョンソン・エンド・ジョンソンのマウスウォッシュブランド「リステリン」は、「リステリン ウォータリータブレット」の発売を記念し、仲良くなりたい2人が“口臭を気にせずお互いの心の距離を近づける”ことができる巨大マッチ箱「MATCHBOX」(マッチボックス)を開発。4月11日(木)より期間限定で中目黒高架下のレストランに設置。

「MATCHBOX」では、ボックスの中に入り、お互いに向かい側の壁にあるセンサーに対して“壁ドン”をすることで、手の平の脈、発汗、体温などからお互いのドキドキ指数=マッチ度をチェック。見事お互いのマッチ度が一定値以上になった場合には、レストランでのカップル向けオリジナルカクテル割引クーポンや、デートにピッタリのムーディな超至近距離カップルシートを2人占めできる権利をプレゼントされる。一方、「MATCHBOX」に入るには超難の“○○パス”をクリアする必要が…。答えは現地で確かめてもらう仕組みになっている。

2:最新技術が診断!笑顔にあった花が咲く「フラワースマイル診断」(ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング)

フラワースマイル診断

ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングは、プレミアムシャンプー「Botanifique By LUX Premium」から最新技術が人の笑顔を診断する「フラワースマイル診断」を4月8日(月)より特設ページにて期間限定で展開。

本サービスは、“花のボタニカル”と科学とが融合したボタニフィークの世界観を体験してもらうため、ヤフーと共同で開発されたスマートフォン専用コンテンツ。顔判定や表情判定、機械学習、ARなどの最新技術が駆使されている。診断の流れは、カメラを人の顔に向けると、人工知能が表情を解析。その人が笑顔になると撮影画面内の花が開花。36種類の笑顔属性の中から、その笑顔にあった属性を診断。結果は笑顔属性を表すキーワードの他、「キュート/クール」、「ワイルド/清楚」などのバロメーターで表示するなどの仕掛けが施されている。

3:あなたが“本当に読みたい文庫本”を紹介「あるかしら文庫診断」(ポプラ社)

あるかしら文庫診断

ポプラ社は、ポプラ文庫の書店店頭フェア「あるかしら文庫フェア」開催に伴い、特設コンテンツサイト「あるかしら文庫診断」を公開。

同社では、絵本作家ヨシタケシンスケさんによる“こんな本、あったらいいな”がつまった人気の書籍『あるかしら書店』が、現在25万部を突破中。そこで本フェアは、年齢も種族もバラバラな個性豊かなお客さんたちが「〇〇な本、あるかしら?」と本を求めてやってくるという設定で展開。期間中には、好評既刊24作品が、ヨシタケシンスケさんによるかわいいカラフルなオリジナカバーに着替えて本屋に並んでいる。

また、本サイトでは、8つのチェックボックスから自分に当てはまる項目を3つチェックするだけで、あるかしらおじさんが、「本当に読みたい文庫本」を紹介。本フェアに選ばれた24点だけでなく、他の作品もあわせておすすめしてくれて、本を選ぶ楽しさや悩む喜びを堪能できる内容となっている。

4:働き方を7つのタイプから導き出す「キャリピ診断」(アサヒグループ食品)

キャリピ診断~働くあなたが本を出すなら~

アサヒグループ食品は、「ミンティアブリーズ」から新商品を発売することに伴い、若い世代の働き方やリフレッシュの意識と実態に関する調査を、博報堂キャリジョ研と合同で実施。その結果、働き方には7つのタイプがあり、それぞれに異なる意識を持つことが明らかになった。そこで、 4月8日(月)より、本調査結果を活用した診断コンテンツ「キャリピ診断~働くあなたが本を出すなら~」を公開。

本コンテンツでは、簡単な質問に回答するだけで7つの働き方タイプのどれに当てはまるかを診断し、それぞれに合うリフレッシュ方法や、本人が本を出版する場合のイメージを提案してくれる。

5:あなたの胃腸はいくつ?「胃腸年齢診断」(養命酒製造)

胃腸年齢診断by養命酒製造

養命酒製造は、20の質問から胃腸年齢を診断できるWEBサイト「胃腸年齢診断by養命酒製造」を4月8日(月)にオープン。同社が過去に実施したビジネスパーソンを対象にした調査によると、男性3人に1人、女性の2人に1人が胃腸の不調を抱えているという実態が明らかになった。そこで今回、「胃腸年齢診断」を、東京有明医療大学保健医療学部 鍼灸学科教授の川嶋朗氏と開発。

同サイトの診断では、胃の老化を「胃腸粘膜のターンオーバーの乱れ」、腸の老化を「ビフィズス菌と悪玉菌の乱れ」と定義。双方の老化の原因となる「自律神経」の乱れに影響する20の質問項目から、実年齢との差を算出している。また、不調の原因別のセルフケア術、「胃腸×美容」に特化した女性向けコンテンツなど、自身の不調を知り、それに合った対策を学べる場を提供している。

 

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