【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 3/29

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、NTTドコモ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、中日新聞社、聖心美容クリニック、ロッテの事例をご紹介。

1:走った跡が広告になる自転車「STAMP BIKE」で環境啓発(NTTドコモ)

NTTドコモは、2011年より同社が展開する自転車シェアリングサービス「docomo bike share」の理念である「循環型社会の実現」をより多くの人に知ってもらえるよう、走ったタイヤの跡が広告になる自転車『STAMP BIKE』を開発。その取り組みを紹介するショートムービーを3月27日より公開。

『STAMP BIKE』の仕組みは、本体から出る水がタイヤを濡らし、タイヤに刻まれた「環境へのやさしさ」を表現した絵と「しぜんをのこそう」というメッセージが、走るたびに道に映し出されるというものだ。

2:スニーカーでの就活を応援「#ス二活」(ジョンソン・エンド・ジョンソン)

#スニ活

ジョンソン・エンド・ジョンソンが製造・販売する治癒タイプの絆創膏ブランド「バンドエイド キズパワーパッド」は、靴ずれのない快適な就職活動をサポートするため、就活時のスニーカー着用を提案する「#スニ活」キャンペーンを、3月26日より開始。まずは同社で、スニーカーでの就活をOKにした。

就職活動中、女性のパンプス着用や男性の革靴による靴ずれは、就活に集中したい学生の頑張る一歩を苦しめている現状がSNS上でも伺え話題になっている。そこで本取り組みでは、就活時の窮屈な足元にスニーカーという新たな選択肢と自分らしいスタイルを提案するとともに、就職という重要なライフイベントに立ち向かう学生たちを応援していくという。

3:青色3本入りのドラゴンズクーピー プロ野球開幕を盛り上げ(中日新聞社)

中日新聞社広告局が運営する中日新聞ドラゴンズショップは、「ドアラの毛の色」「パオロンの色」など、ドラゴンズにちなんだ色の名前がついたオリジナルクーピーを、プロ野球開幕に合わせて3月29日よりナゴヤドームなどで数量限定で発売。

同商品は、マスコット・ドアラをたくさん描きたい人のために、青色のクーピーペンシルが3本入った10色セット。商品名やペンシルの色の名前に使われている文字はドアラの直筆だ。また、裏面には「買ってくれたみんなへ」と題して“全部が芯だから、もうこれでボールを打ったらいい”など、ユーモア溢れるドアラらしい言葉で商品の特徴を伝えている。さらに、ドアラ・シャオロン・パオロンのオリジナル塗り絵が一枚ついている。

4:“醜い”悪徳美容クリニックを擬人化”したWEBムービー(聖心美容クリニック)

#RealUgly 本当の醜さにメスを。

聖心美容クリニックは「正しい美容医療クリニック選び」の啓蒙活動として、世の中に実在する“醜い”悪徳美容クリニックを擬人化”したWEBムービー「#RealUgly 本当の醜さにメスを。」と、正しい美容医療クリニック選びのためのWEBサイトを3月25日に公開。

本キャンペーンでは、患者を喰い物にしようとする倫理観なき、悪徳美容クリニックの醜い手口や姿勢を、Dr.Beast(ドクタービースト)として擬人化。注意すべき“醜い手口”が一目でわかるよう、割けた舌(嘘を言う二枚舌)、飛び出た目(患者を品定めし、足元をばかり見る目)、閉じた耳(不都合な話になると閉ざす耳)、大きな口(甘い言葉で人を惑わすべく、信憑性のない発言をするビックマウス)など、その実態を体の細部で表現している。

5:イケボなトレーナーがレッスン!自宅で実践できる「腸内環境改善エステ」(ロッテ)

ロッテのチョコレートブランド「乳酸菌ショコラ」は、日本美腸協会とともに「腸内環境改善エステ」を開発。3月27日より、自宅でできる簡単なマッサージを行うことで腸内環境の改善を促すことを目指し「乳酸菌ショコラpresents お家で実践!腸内環境改善パーソナルエステ」動画を公開。

20~50代の男女400名を対象に実施した調査によると、日常的に腸内環境改善に取り組めている人は多くないことが明らかになった。そんな背景を受けて今回の開発に至った。本動画では、人気声優の梶裕貴さん、内田雄馬さんがトレーナー役として出演。梶さん演じる愛があるちょっと厳しい先輩風トレーナーと内田さん演じるかわいい年下トレーナーが、マンツーマンで指導してもらっているかのような縦型動画で紹介している。

 

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