隠し場所は他社の広告の中!? 英菓子メーカーによる一風変わったイースターエッグ探し

Case: Creme Egg Hunting

欧米では、クリスマスに次いで大きなイベントであるイースター(今年は4月21日)。日本ではあまり馴染みがありませんが、キリストの復活を記念して、パーティーをしたりご馳走を食べたりと盛大にお祝いします。

そしてイースターのメインイベントが、カラフルなイラストが描かれた卵(イースターエッグ)を親が庭や家の中に隠し、それを子供が探し当てるというエッグハント。この時期には菓子メーカーから卵型のチョコレートが発売され、エッグハントに使われるのだそうです。

そんな楽しい行事に合わせ、イギリスのチョコレートブランド・Cadburyが打ち出したユニークなプロモーションをご紹介。

この時期限定で登場したCreme Eggsという新フレーバーの卵を探してもらう企画なのですが、その隠し場所はなんと他ブランドのウェブサイトや屋外広告、テレビCM内となっているのです。

見つけた人はその広告を写真に撮り、イベント特設サイトへアップロード。するとCadburyのチョコレートと引き換えられるクーポンがもらえる仕組みです。

さらに参加者の中から抽選で選ばれた1名には、1万ポンド(約139万円)がプレゼントされるというチャンスも用意されているとのこと。

他社の広告の中に隠してしまうというアイディアが一風変わったイースター企画。大人も子供も宝探し感覚で楽しめるイベントの実施期間は、2019年1月14日から4月21日までとなっています。

 

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