米デルタ航空、“時差ボケに打ち勝つワークアウト”をジムと共同開発

Case: Swaatlag

米デルタ航空が、トレーニングジム・Equinoxとコラボレーションして、“時差ボケに打ち勝つワークアウト”を考案しました。

 

このワークアウトは筋肉の硬直を和らげ、精神的、肉体的な疲れや痛みを取り払い、”時差ボケから楽になること”をコンセプトにしてデザインされています。

本プロジェクトのそもそもの着想は、デルタ航空のフラッグシップ機であるA350に搭載されている“パノラマ窓や空調、LEDライトによって時差ボケ防止を助ける”という機能にインスパイアされたものだといいます。

8月上旬まで、ロサンゼルス国際空港近辺のEquinox店舗で体験可能。“デルタ航空で空港までのフライトを終えたら、そのあとはEquinoxに寄って運動する”という旅の過ごし方を提案しています。予約は特設サイトで、申込者が直近乗ったデルタ航空の搭乗券の情報を記入するという流れです。

また、特設サイトではワークアウトの内容を紹介する動画も公開し、LAエリア以外の人にも自ら試してもらう機会も提供しています。

「タオルを使って体を捻じ曲げる(1分)→スクワット(1分)→スプロール(1分)→左右に動いて腕を上げる(3回)→ストレッチ(1分)」などとよく練られており、現在4パターンが公開されています。“航空会社がワークアウトプログラムを提案する”という、顧客の飛行後の体験をコーディネートするユニークな取り組みでした。

 

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