「飲みたい人」はどこにいる? ギネスがモバイルデータを追跡し、OOHに反映する試みを計画
Case: CREATED LIKE NO OTHER
イギリスの広告代理店・CaratとOOH専門の代理店・Posterscopeが、生物工学をベースに消費者行動を分析するLocomizerと提携して計画しているデータドリブンなOOH施策をご紹介。
(Image by Posterscope)
クライアントはビールブランド・ギネス。
ロンドンにて、InstagramやTwitter、様々なアプリのモバイルデータを分析(例:Instagramの写真に紐づく位置情報)。スポーツ観戦やパブに行く人、ギネスブランドのファンがいる場所をそれらのデータから特定し、その場所でのOOHに広告を集中投下するというものです。
ギネスが飲みたい人が集まっていると見られる「ホットスポット」が特定されると、6枚綴りのデジタルサイネージがその場に現れ、そのほかAdshel Live、LDN、Tesco SmartScreenなど現地のデジタルサイネージのネットワークを通しても広告が展開。その「ホットスポット」近隣の小売店におけるPOSデータ上の管理にも、そのデータが活用されるといいます。
「飲みたい」と思うユーザーに適切に広告を届け、十分な在庫もしっかりと確保するというこの取り組み。実際にどのような成果が出るのか注目ですね。
(via Creativepool)
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